Yosakoi Festival in Harajuku Tokyo
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原宿表参道元氣祭り
スーパーよさこい2009

上總組

スーパーよさこいのレポートを書く時、必ず天気の話題から入っている気がします。できれば、このパターンと違った書き出しにしたいと、毎年思うのですが、屋外で行うお祭りの宿命でしょうか、今年も、やはり天気の話題からです。今年は、事前の天気予報が二転三転しました。開催日2日とも晴れ、という予報だったのが、2日とも雨になり、結果は初日が曇り、翌日が曇りのち雨ということになりました。よさこい祭りは青空の下でやるのが似合うのですが、こればかりはどうしようもありません。

そんなわけで、スーパーよさこいの開幕です。勝手知った明治神宮とばかりに、境内に向かうと、いつもと様子が違います。いつも私が陣取っている場所が、一般の方々の観覧場所になっていました。さすがに、その前でカメラを構えるのは躊躇われるので、今年は違う場所から撮影しました。お祓いの後、次々に入場するチームの演舞は、やはり見応えがありました。 (写真右/埼玉県のチーム『上總組』)


Gravity

奉納踊りの後、原宿口でセレモニーの撮影をした後、代々木会場に移動しました。今年は、ステージではなく、ストリート会場でなるべくたくさんの写真を撮ろうと決めていたからです。途中、新たに作られた代々木体育館広場ステージ会場を横目に見ながら、代々木会場で撮影開始です。この場所は、一般の方々もたくさんカメラやビデオカメラを構えています。実は、私も非常に気を使う場所です。カメラマンは、万が一写り込んでも構わないよう、なるべく目立たない服装をするべきなのですが、昨年からビブスを着用しているため、それに反する格好になっています。これは、「目立たないと許可を取って撮影していることが分からない」という、相反する理由によるものです。

2日めも残念ながら太陽は顔を見せず、予報では後半から本降りになるということでした。私は、まず文化会館ステージに向かいます。ここでは、『十人十彩』『旭食品』『帯屋町筋』『Art wave』など、高知の有力チームが次々と出て来るので、気合いが入ります。しかし、表参道の演舞の時間が迫ってきて、慌てて移動しました。表参道に到着したときは、既に『ロッテ・ガーナよさこい連』が出発した後でした。いつものポジションに陣取って、撮影を始めます。雨は降ったり止んだりという状況で、機材にも気をつけながらでしたが、踊っている方々は雨を吹き飛ばすような勢いでした。小さな子どもからご高齢の方まで、思い思いの衣装と振り付けで祭りを楽しんでいます。沿道からも、それに負けないくらいくらいの声援が飛んでいました。
(写真左/表参道で演舞した静岡の『Gravity』)


とらっく((社)高知県トラック協会)

今年は、最後まで表参道で撮影を続けて、表彰式が行われる原宿口に向かいました。今回は、高知でよさこい大賞を受賞している『十人十彩』が出場していないため、賞の行方も気になります。結果、『ほにや』が元氣祭大賞を受賞しました。沿道の声援もひときわ大きかったこのチーム、こだわり続けたコンセプトが浸透しています。あの、地方車が東京で見られなかったのはちょっぴり残念ですが、オナーダンスでも見事な演舞を見せてくれました。
(写真右/NHK前ストリートで演舞する『とらっく((社)高知県トラック協会)』)

さて、いよいよ来年は、記念すべき第10回めの開催になります。私もぜひ、また見に行きたいと思います。



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